Keiguito ~Fútbol Ideal~

気ままにスペインサッカー、観光や文化などについて記事を上げます。

リーガエスパニョーラへの道のり 〜メソッド論その1〜

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¡Hola! ¿Cómo estáis?

 

Keigoです!

 

大事な試験や実習がいくつか続いて、記事の投稿するまでの期間が長引きました。

 

以前まではフィジカルトレーニングのみに焦点を当てて、記事を投稿し続けましたが、これからランダムに学校で学んでいる記事や、現地(スペイン・カタルーニャ)について皆さんへ情報を広めていこうと考えています。

 

今回は私の学校で学んでいるメソッド論について紹介していきます。

 

では、早速質問です。皆さんはスペインサッカーで使われるメソドロジー(方法論)=Metodología(スペイン語)と聞いたら、何を想像するでしょうか?

 

試合について?

練習に関係する理論?

バルサっぽいな〜

などなど、色んな想像されるのかもしれません。

 

では、結論から言います。

 

スペインサッカーで使われるメソッド論とは、

“選手(能力)を向上させ、スポーツパフォーマンスを獲得することを目的とした、選手とチームの個人、および集団の能力の最適化したプロセスである。“

 

皆さんは「なぜサッカーに練習メニューが存在するの?」って考えた事があるでしょうか?

「サッカーはゲーム(試合形式)の練習さえやってれば上手くなるんじゃないの?」

そんな事を私はよく考えていました。

 

ですが、この学問の授業が始まってから、その考えが変わり始めました。

 

サッカーは野球や武道などと違って、技術的に焦点を当てるだけでなく、集団でプレーする中、認知機能→意思決定→実行能力が必要な要素となります。

 

この3つの要素を伸ばす為には、試合形式のトレーニングだけでは、パフォーマンスや能力の向上の為の効率性が低くなります。

なぜ、それらが重要かと言うと、技術的なミスよりもサッカーの中で一番ミスが多いからです。

 

 

次はメソッド論で考慮される、レーニングの目的について紹介していきたいと思います。

 

一つ目はプレーアイデアです。

 

これは、テクニックの要素が含まれ、プレーの構成を向上する為と言われます。

 

ここ二週間の間、学校の3人の先生と会話して、「日本人には何が足りない?また、どんな事が得意なの?」と質問しました。

 

3人とも口を揃えて、日本人は皆んなテクニックのレベルは凄い高い。ただ、表現力や創造性(クリエイティビティ)が低いと言っていました。恐らく、現地でサッカーのプレーや指導などしている日本人達の大半は、そう感じるのではないかと思います。

 

それは、日本の文化や形式(スタイル)で、上の立場の人を逆らえないと言うのが大きく影響して、形式的、または機械の様にマニュアル内では精度が高く緻密に行えるが、イレギュラーの場面や型を外さないといけない場合の応用力や適応力が低いのではないかと考えています。

 

二つ目は技術的なジェスチャーの実行を改善する。

 

これは、戦術的な要素が含まれます。

 

また、この話も先生達との話になりますが、日本人は1対0は得意ですが、戦術に含まれる1対1、1対2、2対1がスペイン人の選手達と比べて、不得意だと言っていました。

サッカーは11対11のスポーツで、常に分けられた3種類のゾーン(次回辺りの記事で紹介します)で1対1、1対2、2対1の駆け引きが行われます。もし、11対0でサッカーを綺麗に見せるアピールの大会であれば、日本人は世界大会でもブラジル人達と同等に競い合えるかもしれません。しかし、私達がやりたいのは、11対11のスポーツです。

 

日本人の技術で、サッカー(ドリブル、パス、リフティングなど)やテクノロジーの様な繊細な面は、世界的にトップですが、駆け引きや交渉事になると、劣ってしまします。

しかしながら、改善は可能です。要は客観的な事実と弱みを受け入れて、レベルの優っている国や文化やスタイル(形式)から学んでいけばいいのです。

 

三つ目はフィジカル能力を発達させる。

 

これはそのまんま言っている事です。ウォーミングアップ、ボールを使ったトレーニング(フィジカルトレーニング含む)、ジムなどで、試合に使える適切なコンディションを作り上げる事です。

パフォーマンスを伸ばす為の理論がいくつかありますが、近日学校で習っていることを紹介しようと思います。

 

最後に、四つ目は心理学的に選手を向上させる。

 

これは最近、スペインや世界中のスポーツで重要視される要素となりました。人間は機械ではないので、常に感情が付きまといます。日本や中国の漢字に喜怒哀楽、喜びと怒りと悲しみと楽しみと言われる四字熟語が存在する様に、内部と外部から色んな情報を脳で処理をして実行へと移します。

学校でPsicopetagología(精神教育学)を勉強していますが、授業と実習を経験するにあたって、ストレスや不安がどう生じていくのか、また、それをどう心理的に重要性を改善していくのかを習いました。この重要性も近日他の記事で紹介します。

 

 

まとめると、メソッド論のレーニングの目的

  • プレーアイデア。← Táctica(戦術)
  • 技術的なジェスチャーの実行を改善する。←Técnica(技術)
  • 身体能力を発展させる。← Preparación física(フィジカルトレーニング)
  • 心理学的に選手を向上させる。← Psicología(心理学)

 

 

ブログの成長が必要で説明が足りない事が多々ありますが、少しずづ記事を増やして皆さんの役に立てる様に励みたいと思います。

 

 

それでは、Fins aviat!

 

今回はカタルーニャ語で「またね」と言う意味です!

 

 

参考文献

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